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胃の内容物の調査
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胃の内容物の調査
 

 獣医が検死解剖を行い、シカの死亡原因の解明を行います。
 また、食性調査によって、私たち人間がシカたちに与える影響を考え、奈良県民や観光客への保護啓発活動に役立てます。

《胃内異物》
 5歳の雄ジカ 異物量4Kg
 5歳の雄ジカの胃内は、死亡時、このような異物で満たされていました。
 これは、人間が捨てたビニールなどのごみを食べ、排出されずに胃にたまってしまったものです。これにより、このシカは食べ物を食べられず、栄養不良で死亡しています。
 奈良公園で死亡するほとんどのシカの胃からは、このような異物が、まるで石のような塊となって摘出されています。

《胃の内容物》

 胃の正常な内容物の観察

 胃から取り出したものを洗浄し、顕微鏡観察の準備を行う。

 

 洗浄して取り出した内容物をペトリ皿に取り、肉眼で観察。

 

 さらに、詳細を顕微鏡で観察。

 これにより、ある程度の食性を類推できる。

 (奈良教育大学 研究室 にて)

 

 

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最終更新日 : 2008/05/09